木津歯科OMFC

MENU

implantインプラント

当院のインプラント治療への取り組みOur Implant Treatment Initiatives

日本での歯科医療において、高度診断機器を用いた検診、徹底した予防処置、先進的な歯科・口腔顎顔面医療の多くが健康保険では認められておらず、自由診療扱いとなっています。
とくに、歯を失ってしまったあとの補綴治療としてのインプラント治療は、大幅な機能回復が図られ長期にわたり良好な口腔内を維持できるということで、大変注目されています。

しかし、近年ではこの先進的な治療が十分な診査・診断もされず、また未熟な知識と技術で施行されることによるトラブルが目立ってきており、インプラント治療を専門的に行ってきた私どもは大変遺憾に思っております。

そこで、患者さまに安全なインプラント治療を受けていただけるようオーラル&マキシロフェイシャル ケアクリニック横浜(OMFC)では専門的な立場から、安心で確実な治療の実現に取り組んでおります。

まずは、デンタルステーションみなとみらい、桜木町、横浜の3つのクリニックで、健康保険で患者さまに最適な診査診断、歯科診療をご提供させていただきます。
その上で、より高度な先進的な歯科治療が必要な際には、当院でその歯科医療を提供させていただいております。
また、院長は東京歯科大学の臨床講師、日本顎顔面インプラント学会の指導医、各歯科会社のインプラント治療の講師として、患者さまが満足される正しいインプラント治療を歯科医師、歯科衛生士、歯科大学の学生らに教育指導を行い、実際にその技術も当院で患者さまに公開させていただいております。

歯の欠損の補綴方法Method

下顎第1大臼歯(前から6番目の歯)は咬合(噛み合わせ)のキーであり、その歯の喪失は咬合崩壊の始まりと言えます。
厚生労働省の歯科疾患実態調査(2005年)では、54歳以下の約30%、64歳以下の約40%の国民が咬合のキーである下顎第1大臼歯を喪失していると報告されています。
第1大臼歯など大事な歯を喪失した後の治療方法として、保険治療ではブリッジが一般的です。しかし、臼歯部のブリッジの10年間生存率は31.9%との報告もあり、その予後は疑問視されています(口腔衛生会誌 58:16-24, 2008)。
欠損補綴治療の1方法であるインプラント治療は、1965年に歯科医療にて臨床で応用されました。
本治療は両隣在歯を切削することなく、過剰な負担をかけないため、残存歯の喪失を防止し、咬合崩壊を阻止する重要な治療方法として患者さんに提供できます。
さらに近年では、コンピュータガイドや即時負荷といった患者さんのニーズに適応した先進的なインプラント治療が開発され、臨床応用されています。
しかし、インプラント治療は確実な診断、術式、メインテナンスを行うことが重要であり、不確実に行うことにより患者にとっては逆に不良な治療法ともなり得ます。

本症例についてAbout this case

  • 治療内容

    インプラントを6本を用いて、骨の正確なところにインプラントを入れることが理学的・心理的に良好なため、コンピューターガイドといってCTデータをもとにコンピューターでシュミレーションしたデータで手術テンプレートを作成。

  • 費用

    このような症例の費用としては300~450万円程度かかります。
    ※ 骨造成が必要な場合は別途費用がかかる場合もございます

  • 考えられるリスク

    6本のインプラントを入れているので腫れや痛みがでることもあります。 またその日のうちに仮歯を入れて噛めるようになるがために、場合によては骨とインプラントが結合しない場合もあります。その際の治療費については保証(無料)させて頂いております。

治療項目
  • 多数歯欠損症例に対するインプラント治療
  • コンピュータガイドによるインプラント治療
  • 即時加重インプラント治療(1Dayインプラント治療)
  • CAD/CAMによるインプラント上部構造作製
  • 咬合再建後の食事指導
  • 低侵襲性インプラント治療(ショートインプラント、意図的傾斜埋入、ザイゴマインプラントの応用など)
  • 重度な顎骨吸収症例における顎骨再建、再生治療
再診