前歯は歯を失った状態で、そのままでは大変困ります。
また、前歯は歯を抜いてからそのまま放置していると骨は吸収しやすく、とくに表側の骨は抜歯後数週間でなくなってしまうことが報告されています。そこで、主に前歯では、歯を抜くと同時にインプラントを埋入する抜歯即時インプラント治療が世界的に先進的医療となっており、当院でも主流な治療方法となっております。
抜くべき歯に炎症が発症しているなど、症例によっては、抜歯してから数週間後にインプラントを埋入する抜歯早期インプラント治療を選択する場合もあります。また、本治療法は臼歯部や多数歯の抜歯症例においても応用は可能ですので、適応の有無に関しては、当院インプラント専門医が診断、ご説明させていただきます。
治療内容 | 上顎中切歯(じょうがくちゅうせっし)2本の炎症で抜歯適応の症例となります。 一般歯科医院からの紹介で来られた患者様で、この2本を抜歯してインプラント治療を希望されたため当院へ紹介されました。前歯の場合は抜歯をして放置すると骨と歯肉が減ってしまうため、抜歯即時インプラントを適応いたしました。 つまり歯を抜いて同時にコンピューターガイドでシュミレーションした正確なところにインプラントを埋入し、隙間には血液から人工的に作った血小板と人口骨を転入しアパットメントと仮歯も同日に仕上げます。これにより抜歯をして歯がなくなる期間がなくなり、機能的審美的に回復が容易になります。最終的にセラミックスクラウンを2本いれて終了となります。 |
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費用 | インプラント2本+セラミックスクラウン2本:100万円(税別) |
考えられるリスク | その日のうちに仮歯を入れて噛めるようになるがために、場合によては骨とインプラントが結合しない場合もあります。その際の治療費については保証(無料)させて頂いております。 |